思えばいつも何もない道で躓く
そうね。子どもの時からそうだった。
みんなには何も難しい事ではない(らしい)行動がとれない、気に病むような事ではない(らしい)事が頭を離れずに気分がふさぐ、みんなは当たり前に経験している(ように見える)色々なことが私には出来ない。。
なんでだろうか。
自分の何がいけなくて、こんな結果がもたらされるのか。
私には何もない。
みんなと同じが出来ないなんてダメだ。
いつも自己否定ばかりしてきたし、
「とにかくみんなと同じにならなくてはいけない」
って自分に呪いをかけたのでしょうね。
年齢が上がった今でも、ほんとみんなが躓いたり転んだりせず颯爽と歩いてく何もない道で、足を取られて転びまくりの私です。
「みんなと同じが出来ない」コンプレックスの根深さを急に感じました。
繰り返す自分のパターン、弱い部分、超えられない壁の一つがこの問題なのだろうと。
なんで私は…
どうして私は…
みんなはちゃんとしているのに…と。
こんなにみんなと同じになりたい、
みんなに馴染みたい、浮いてるのが嫌だ、と強く望んでいるわりに、
日本人の同調圧力はめちゃくちゃ嫌いなんですよね。
和を乱すことに対して凄く厳しい目が注がれるイメージがあるし、少し(?)はみ出してる人に対して「何あの子?」みたいな話は職場でも聞きましたからね。(ここは小学校かっ!アホくさーって思っていましたが、女だらけの職場だとそうもなるもんなのかもしれません)
多分本来の私は「何あの子」側の人間だと思いますが、そこを自分が徹底的に否定してきたのだとしたら、それは当然エネルギーが枯渇して空回りばかり続いていくでしょう。
何もない道で躓く自分を愛を持って「ださーっ」と突っ込むことも出来ず、「お茶目で可愛い」などとも思えず、シラーッとした冷ややかな視線を浴びせ続けてきたのだろうか。
ひどくこだわり続けてしまうこの思考のパターンから解放されるには、何をどうしたらいいものやら。
何もない道で転ぶ。なんて、
イメージの上ですら、恥ずかしくて惨めでどこかに逃げ出したくなってしまうなぁ。。