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何処かへとつながるために

HSP

HSP(Highly Sensitive Person)とはとても敏感な人のこと。

私はこの性質を強く持っているようなのですが、今年に入ってからグッと関連書籍を見かけるようになった気がしています。

 

自分のTwitterとかでちょこちょこHSPのことを書いていたからか、仕事仲間と話題になって〜とHSPのセルフチェックをしてみたと言う友達から連絡があったのですが、その友達はほとんどの項目が当てはまらなかったー!って笑ってました。(ちなみに仕事仲間の方はHSPらしい)

 

私がHSPのセルフチェックの項目を見たとき、当てはまらない項目の方が少ないし、自分にとってはごく普通の感覚でしかないから、

この項目が当てはまらない人なんていないんじゃないのー??

と言う若干の疑いを持っていたのですよね、実は。

でも、友達の話を聞いてそうじゃないことが分かりました(笑)

そしてうちの母にもチェックしてみてもらったら、母もほとんど当てはまらなかったそうです。

(母がHSPでないことは自分の体感として明らかではありましたが)

 

HSPと言う概念はまだまだ認知されていないし、関連書籍が出始めてまずは当事者の方が認識して行くんだろうと思います。

あぁ、この生きづらさは自分が欠けているからでも、自分の努力不足のせいでもなかったんだ、と。

初めてこの概念を知ったときにすごくホッとしたのを覚えています。

そこから、HSPではないけど当事者が近くにいる人たち、HSPではない人たち、、と言う感じに拡まって行くんでしょうかね。

拡まってくれるといいんですけど。。

個人的には、特に保育士さんや学校の先生のような子どもたちと関わる仕事をしている人たちに早く知ってもらえるといいだろうなぁ、と思います。

もちろんHSPの性質を持った子どもの親御さんたちにも。

私自身HSPである、と認識してはいるものの、それでも対処しきれずにダウンすることもあり、まだ自己管理が難しい子どもたちには理解してフォローしてもらえたかどうかって後々の生活に大きく響いてくると思うので。

 

私としては出来れば中高生の頃には知っておきたかった、と思う概念ですね。

そしたら必要以上に自己否定したり、不安に駆られたりが少なかったんじゃないかなぁ。。