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何処かへとつながるために

韓国旅行(2018.4.5〜2018.4.8)

生まれて初めて、自分で計画を立てて手配をしての旅行を、初海外・初飛行機の母と共に。(ハードだった…)

日常生活がいかに頭を使わず自動的に流れて行っているのかを実感した旅になりました。

どこに行くにも調べないと分からない、誰かに尋ねるとなれば言葉は流れるように出てくるわけではない。

自分が起こしたい行動の為にほぼ全てのことを調べて、判断して、決断して。

肉体的な疲労はもちろんのこと、頭の疲れも顕著でした。

元々神経が昂りやすく寝つきがすごく悪いのだけど、この旅の間は平均3時間睡眠くらい^^;

寝れてないせいで情緒不安定になってきてしまったから、最終日は念のためにと持って行った睡眠導入剤を飲んでしまいました。

多分一番爆睡出来たのは帰りの飛行機の中(笑)

 

初日の長距離移動のために予約していた電車(KTX)に乗り遅れたり、地下鉄の某駅では券売機のトラブルに見舞われたり、ちょこちょことハプニングもあったけど。

その度に親切にしてくれる人がいたり、日本ではまずないような対応の速さや柔軟性を目の当たりにしたり、現地でなくては触れられないものにたくさん出会えてよかったと思います。

 

日常生活こそ、もう少し頭を使って能動的に生きた方がいいんだろうな…という反省がやっぱり一番大きな収穫かなぁ。

 

そう言えば3泊4日の旅の間、5人の人から「この電車は◯◯に行きますか?」と聞かれました。

なぜ日本語で会話している私に聞くのか…。そんなに現地に馴染んでいたのでしょうか。

極めつきは帰りの飛行機から降りるとき。

大韓航空を利用したので乗務員さんは韓国の方たちだったのですが、私の前を歩いていた母には日本語でお見送りをした乗務員さんが私には韓国語でお見送りをして来たのです。

母もさすがにこれには笑っていました。

私の見た目って決して韓国人っぽくはないと思うのですけど。。うーん。

(一時期話題になった日本人女性の平均顔とも全然違う顔立ちですが^^; )

 

出発前は気が重いな〜、これが最初で最後の海外かも、なんて言っていた母でしたが帰って来るなり「パスポート更新しなきゃ」「今度は◯◯しようね!」「頑張って節約しないと〜」と、また韓国に行く気満々の様子。

今回の旅でもうウンザリ、海外旅行なんてこりごり、とならなくて、楽しんでもらえたみたいなので何よりでした^^